漢方の血の道症って何?PMSと違うの?

血の道症とは

月経、妊娠、出産、産後、更年期障害などの女性ホルモンの変動によってあらわれる精神神経症状および身体症状のことです。

血の道症の具体的な症状

基本的に人によって症状は異なる。

イライラ、不安、肩こり、腰痛、にきび、ふきでもの、のぼせ、倦怠感(疲れ、だるさ)、頭重(フワーッとする)、頭痛、めまい、冷え、更年期障害など様々。

PMS(月経前症候群)、血の道症の違い

PMS(月経前症候群)・・・月経前に起こる不快な症状

血の道症・・・月経、妊娠、出産、産後、更年期障害などの女性ホルモンの変動によってあらわれる精神神経症状および身体症状

血の道症は更年期など多少範囲が大きいですがどちらもホルモンの変動によって不快な症状が出てくるものです。

西洋の言い方はPMS、漢方の言い方は血の道症くらいでだいたい同じと考えてもらうとわかりやすいと思います。

よく使う漢方薬

加味逍遥散・・・イライラ、ストレス

当帰芍薬散・・・冷え、月経不順

桂枝茯苓丸・・・肩こり、にきび

など

 

漢方の女性薬(婦人薬)の選び方(症状別) 

症状お悩み一覧

よくあるご質問一覧

漢方薬師堂ネット
トップページ