漢方の便秘薬の選び方(症状別)

日本に便秘で悩む人は1000万人以上いると言われています。女性に多いですが男性でも悩んでる人がいます。

便秘の漢方薬は便秘以外の症状も重要になるため、症状別でご紹介いたします。

便秘薬は西洋の薬と比べると基本的に高価になりますが漢方の場合は様々な効果、長期的に体質の改善を期待できます。

このリストはあくまで参考にし、購入する際は薬剤師、登録販売者などに相談してください。

便秘と漢方についてはこちら

 

便秘、冷え、生理痛、貧血、色白、更年期障害

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

女性、貧血やダイエットで便秘の方。飲んでいる人も多く、広範囲に効く。

 

慢性便秘、お腹の張り

大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)

便秘以外特に問題がない人はまずこれ。

 

慢性便秘、コロコロの便、ふきでもの、便が硬い、おしっこの量が多い

麻子仁丸(ましにんがん)

便が硬く、コロコロしていたらお試しあれ。

 

イライラ、便秘、生理時や産後の不安、のぼせ、生理不順

桃核承気湯(とうかくじょうきとう)

イライラが強く、体力がある人向け

 

便秘、ふきでもの、高血圧、肥満、肩こり、むくみ

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

ぽっこりお腹、暴飲暴食する人、ダイエットしたい人はおすすめ。

 

高血圧、肥満、便秘、みぞおちが苦しい、神経症

大柴胡湯(だいさいことう)

体力があって、脇腹からみぞおちにかけて苦しい人

 

便秘、痔、脱肛

乙字湯(おつじとう)

便が硬く、切れ痔、いぼ痔の方はまずこれ。

 

便秘、下痢の繰り返し、過敏性腸症候群

桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)

便意はあるがトイレに行っても出ない、お腹が痛い、残便感の方

 

以上が全てではありませんが参考にしていただけたら幸いです。

 

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漢方薬師堂はカウンセリングを行ってから体質に合った漢方薬をご提案します。

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